パーツ車種


画像等無断使用禁止

Z1 Z1R Z1000MKII Z1000J Z1000R CB750K CB1100F



【整備について】
整備については業務としては都合上等の関係でまだ行っていなくレストア依頼を頂いても申し訳なくお断りしてましたが少し考えています。現在は関係者の紹介だけになり、軽整備ではなくレストア製作やエンジンOHなど中・大整備だけになると思います。
レストア車輌の販売など・・・

そして現役で自分で触って乗って様々な部品を試し研究するからこそ、同じ立場で乗り手の方に詳しく説明やアドバイスできると思うので、これからも続けていきたいと思います。因みにいくつか製作予定の部品の設計を完成まで済ませてありますが、東京辺りに店舗を置いてから会員限定にと製作を考えていましたが、まだ詳細は未定です。
もちろん当ジャンル以外のバイクも好きですし興味あります。
バイクハウスやガレージ建築も知人関係若しくは直接話した方関係だけのサービスの予定です(現在の所)。車輌の保管は室内保管をお勧めしています。


メンテナンス


ガスケットの交換の際、エンジンもキャブレター側でも古くなったガスケットの再使用は一切しません。
車輌を大切にしたいからです。
又、あるメーカーのガスケットは
オイル漏れを起こす等さまざまな情報がありますが、
正しい知識で最後まで組み上げれば絶対にオイル漏れはしません。
東京都内のお世話になった大型Z専門の方や
旧車の専門家の方々は、プロならオイル漏れはしてはいけない、しないと言いきっています。
こういう方々を本当のプロだと私は思います。

写真左から1と2が愛車オーバーホール時の写真
自分で輸入し、登録、フレームからの塗装・レストアまで全て1人で行っています。
写真3は愛用していた事があるヘッドカバー・カムカバーの
PMCガスケットで、
硬さも厚みもあって社外品の中でお勧めできる部品です。旧車はオイル漏れで悩む方も多いと思いますが、いくつか社外品を使用してきましたが個人的にPMC製は使い易く勿論オイル漏れはしませんでした。それよりも組み付け方が一番重要です。
※組みつけの際は古いガスケットを必ず全て取り除いて、耐熱用の
液体ガスケットを塗ることをお勧めしています。
※コンパウンド等の研磨剤類は決して使用は「しない」でください。


良い悪い含めいろいろな情報がありますので、信頼できる方に相談することも大事です。
※その他 点火系・点火システム等いろいろな話もあります。


エンジンのオーバーホールに入った時の記事。後半で少しだけ写真を記載します。
どの塗料使うかで検討のためストップ中。焼付塗料使うなら焼付用に特大オーブン輸入するかも知れないので。どちらにせよ今の時代よくある〇〇塗装とかはやらない。今までどちらが良いかの相談された時には、「自分の目的がどれか、私みたいにオリジナル・生産時の車輌風が好きならスタンダードの塗装が良い」と説明し、そのクラシック車マニアのオーナーも納得してた様子。使い手が何を求めてるかが重要だと思う。知らずに頼むと色々な事を進められて残念な経験をした話も聞いた事があるので、やはり自分が信頼できる人に相談・任せるのが一番だと思う。
・・・話が戻り・・・、 海外から新品BIG銅ハンマーが届いたので、塗装に入るまではクランクシャフト芯出しまで終了させる予定。HONDAのCBも好きなのでCB750K0のクランクシャフトも予定が入っています。
4/9 少し日記的な事を。 シリンダーのボーリングに出す前に色々と処理に入ってますが、ガスケットの除去は特に「時間をかけて丁寧に、リムーバーや研磨剤、削ったりは絶対にしない。面を削るな、楽をしてはいけない」という言葉を東京の大型Zチューニングのオーナーに言われた事を懐かしく思い出した。私はガスケット除去で相当時間かけます。
エンジンが完了したら電装系を新品にし、考えていたウオタニかダイナにするか。両方とも性能や実績もある。ここは色々な話があるけど、あれは壊れるとかあるらしいが正直それに合った選択をすれば恐くない所なので。ちゃんと調べて正しいデータを取ってる人に相談し選択された方が良い所。因みに知らない方がいると思うので、ダイナ購入者には関わりのあるダイナの正規代理店であるPMCから一年保証も付きます。もし全く初めてでダイナ購入を考えている方は相談にものります。この選択はできれば・・・等色々とあるので。社外コイルの中には純正の点火方式にIGコイルだけ交換は適合しない例も。
 
クランクシャフトは別車種のCB750K0から取り外し。大きい所で0.2mmもの振れ。このクランクやってるとメインで進めてるリッターZのエンジンが進まないからCBクランクは後回し。そもそもカワサキZ1系のクランクシャフトと作りが違うので直し方も別の方法で・・・
・・・・
(少しだけ経過を)
精密な計測に関しては全てミツトヨの1/1000の計測器を使用しています。担当してくれた人もかなり人の良い人で話せる人ですし個人的に好きなメーカーです。何かあれば直ぐに対応して頂ける、そういう方々からパーツもですがお取り扱いしています。
・・・・
現在はZのエンジンは降ろす寸前&塗装前に、先にバルブのシートカットを済ませるため良く見ると、シート辺り面が端付近まで広がっていてあまりカットできない。カーボンもかなり付いている状態で動かしていたので辺り面も一周にかけて相当なでこぼこ・・・。まず今回のオーバーホールの分はいけるけど次辺り・・その次はどうだろう。シートカットも行っているので加工業者に送らず0.1mm単位で調整もできなくはない。この今回の企画は仕事依頼ではないので時間をかけてでも1/10の微調整はできる。
シリンダーのボーリングだけは井上ボーリングの井上さんにご相談し5/21頃に加工完了。この時に疑問に思ってたネットで発見した間違ってるだろうクリアランスを説明してる業者の記事を拝見したので井上さんにご相談してみたら、やはり危険なクリアランスとの事を改めて納得できた。やはり人それぞれ考えを強く持つ2輪の世界なので、本当に知識ある方にご相談が一番だと思う。この件はその業者が薄いメリットを見すぎているのかクリアランスのデメリットの大きさに気づいていないと思った。
・・・「エンジンOH続き」塗装もしないといけないし、仕上がるのは6月に入るだろう。因みにこの車輌は当看板車輌でもありますので、ホームページのトップ画像に使うかもしれません、まだ分かりませんが・・・
・・・・・
検討中のコイルの件、検討の結果・・・

ウオタニSPIIフルパワーキットに決定。プラグコードはウオタニのプラグコード、強化シリコンで色がグレーも良かったので一緒に選択。元々使っていた他社製シリコンコードの表面が光沢があるけど埃や汚れが物凄く付くし拭いたり触ると指紋や汚れが重なるのでプラグコードを探していた。
因みにこのSPIIセット、同時に販売開始しました。
◆ウオタニSPIIフルパワーキット&SPIIプラグコード2m(1mx2本)合計:78,796円
ウオタニSPIIの導入に伴い抵抗入りのスパークプラグも取り扱い開始しました。
知らずに抵抗無しの通常のスパークプラグをしてる人も多いと思いますが、メーカーでは抵抗入りを使うよう記載されています。これも明確な理由があるのですがウオタニさんから直接教えて頂いて納得しましたので、車輌と乗り手のために抵抗入りプラグを取扱う事にしました。 現在は画像のBR8ES分離型だけになります。※スパークプラグは別売りです。4本セット
塗装が終わり乾いたのでマスキングを剥がしたところ。カムカバーの外側4カ所の塗装してない部分、ここ私は塗りません。オリジナルの形に拘るのでマスキングしてカット。初めてやった時から真っ直ぐできてます。以前PMCスタッフさんが訪問してくださった時に見てもらった時はほめて下さったのを覚えています。正直マスキングも含め塗装までやると相当に神経や手間・時間・場所も使うので塗装だけの業務は無理かもしれない・・・、レストア限定か。。。
塗装が完了したので、これでやっと組む作業ができる。

バルブ組むついでに新品のエキゾーストのスタッドボルト交換。これ販売中のPMCのスタッドボルトとナットのセットです。お勧めです!(PMCのスタンダードのクラッチプレート&強化メインハーネスも最後に交換予定)

そしてついでに、井上ボーリングさんに行って頂いたシリンダーの話。このシリンダーは少し広めのクリアランスにしてあります。それを代表の井上さんに色々と聞きました。鋳造よりも膨張が比較的大きい鍛造ピストンであるWisecoの指定値が0.051mmというのは小さめの設定なので、そこまで計算して仕上げて頂いてあります。(エンジンを大切にお考えなのが分かるしお任せして本当に良かったと思う。)


同時にクラッチプレート&スプリングも新品に。
当HPでも販売してるPMCのSTDクラッチプレート&スプリング。
このエンジンの仕様には強化版は使用しません。

ヘッドライトブースター
前回の車検、ブースターを付けないで回転数4000ー4500でも光量11700cdで×、6000回転くらいでやっとクリアしていた光量。
今回はヘッドライトブースター付けてアイドリングで17000cdも出て車検余裕のクリア!
 













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