オイル選びで調べたことがある人では、旧車には鉱物がいい、悪い、全合成は・・・。 いろいろな情報が出回っているのを聞いたことがある人も多いと思います。
オイル漏れの情報もありますが、オイル選びで漏れを調べるには新品のガスケットを使用した状態から細かく調べ比べないとハッキリとは分からないと思います。
旧車専門家・レース・オイルメーカーの方々から教わったりして自分の愛車に試した経験(データ)から、私も専門家の人もオイル漏れはしないと答えていますが
「適切な取り付け方なら新品のガスケットを使用して通常はオイル漏れは無い」と言っています。
私がお世話になった都内のKAWASAKI大型Z専門家の方はプロならオイル漏れはしてはいけない・・と言っていましたが、私はそういう人が本当のプロだと思っています。研究を重ね整備にも工夫を施したり・・(車種によって壊れやすい部位の欠点を補う整備など)
オイル漏れとは別の話では旧車エンジンの造りでクリアランスの事もありますが・・・。
ショップでも様々です。データを取る人取らない人様々です。頼む場合は信用できる人に任せた方がいいでしょう。
因みに現在の愛車大型Zのオイルはカストロール全合成です。(前はモチュール半合成で今までデータ取りをして)もちろん、漏れ・滲みもありません。(2年後に部分合成に変更)※ノンアスベスト製(紙タイプと言われている場合も)ならそのうち滲みは仕方ありません。いつかは浸透しますし。
人それぞれ選ぶ基準は違いますが、私のオイル選びの一番はエンジンの保護です。
当店のオイルの購入を検討している方で、
全くオイル選びが分からない、悩んでる方はご相談に載ることもできるだけします。
私も乗り手で本当にバイクを愛している人は好きなので。正統派ライダーを応援します。
オイルメーカーによって呼び方は様々です。
【例】
カストロール 全合成油>部分合成油>
鉱物油
モチュール 100%化学合成油>
半合成油>
鉱物油
◆
全合成油
潤滑油にふさわしい性質を持たせるため、化学的に合成されたベースオイルを使用
低温下から高温下まで、常に安定した高い性能
高コスト
◆
部分合成油
鉱物油に化学合成油を配合
性能とコストのバランスがとれたオイル
◆
鉱物油
低コスト
基本的なエンジンオイルの性能はあるが、
熱に対してあまり強くなく酸化しやすい上、温度に対する粘度変化も大きい
※部分合成油の配合率は、
日本では規定や表示業務もないためその詳細は消費者側は不明。
おそらく各メーカーの開発者等に聞かないと7対3とか詳細な完璧な数値までは難しいかと思います。
各メーカーの担当スタッフに細かく教わりましたが、カストロールの場合は性能重視側になるそうです。
やはり世界メーカーだけあり性能も信頼もあります。
※オイルに関しては調べれば調べるほど奥が深く分かりずらい分野だと思います。
実際に間違いの情報で販売されてる情報もあるほどです。
整備・メンテナンスも同じく専門の方(信頼できる)に相談することがベストだと思います。
【お取り扱いオイル】
カストロール POWER1 RACING 4T 10W50 全合成
カストロール POWER1 4T 15W50 部分合成
※やや化学合成よりの性能重視の部分合成です(カストロール)
モチュール